約束の空【完】

結局あたしは先生と会うことなく先生は帰って行った。


「琴海…?」


七海ちゃんが部屋に来た。


「七海ちゃん…!!」


あたしは抱き付いた。


七海ちゃんは、ただただ頭をポンポンしてくれていた。


「七海ちゃん…」


「んー?」


「先生ね忘れられない人がいるんだって…」


「琴海…」


「今日ね先生の家に行ったの」


「なんだと!?」


いつ帰ってきたのか海くんが怒鳴り込んできた。
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