Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】





携帯電話を
ピアノの傍に置いて
ゆっくりと……
音楽室で、昼間に演奏した
天の調べ、ジャズアレンジの
記憶を単独で鍵盤を追いかけて
辿っていく。





指先から……
二人分のアレンジの中間音を
時に上手く合わせながら
一人、楽しむと……
自然と……
笑みが毀れてしまう…………。


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