君と恋する奇跡~優しい笑顔に恋をして~

嫌がらせ

今日はバイトがない日だから、
自分の部屋でずっと勉強をしていた。



「ここはこう、だよね…」


数学の問題を解いていると…。



「雅~!手紙来てるわよ!」



下からお母さんの声が聞こえた。



「うーん。わかった!今行く!」



あたしはそう言って階段を下りていった。




「はい。これ」


「うん。ありがと」



あたしはお母さんから手紙を受け取り、
また自分の部屋に戻った。




…なんだろ?



その手紙は真っ黒で、
何かいやな感じがする。



…まあ、とりあえず開けるか。



そう思ったあたしは封を開け、
中に手を入れた。




「きゃあ!」




な、なに?



痛い…。







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