君と恋する奇跡~優しい笑顔に恋をして~
第1章
告白
あたし、川島雅(かわしまみやび)。
高校3年生の18歳。
「いぇ~い!明日から夏休み!」
あたしのクラス、3組のみんなは、
受験生なのに夏休みを楽しみにしている。
あたしは一応、看護師になりたいから、
国立看護大学を目指している。
「雅!みんなで遊ぼうね!」
そう声をかけてきたのは、
あたしの隣の席に座っている、
あたしの親友、伊藤麻里亜(いとうまりあ)。
「ごめん。あたし無理!
勉強しなくちゃいけないから」
あたしは麻里亜の方に
顔を向けて謝った。
「え~。雅はいいよ!
だっていつも成績トップじゃん!」
そう。あたしは常に成績トップ。
でもそれは、いつも頑張って勉強
してるからで…。
「でも、そんなこと言って遊んでると、
大学行けなくなっちゃう!」
「そんなことないよー!」
「そうかな?でもあたしは無理!
ごめん!」
あたしがそう言い切ると、麻里亜は
「そっかー」と肩を落として前を向いた。
高校3年生の18歳。
「いぇ~い!明日から夏休み!」
あたしのクラス、3組のみんなは、
受験生なのに夏休みを楽しみにしている。
あたしは一応、看護師になりたいから、
国立看護大学を目指している。
「雅!みんなで遊ぼうね!」
そう声をかけてきたのは、
あたしの隣の席に座っている、
あたしの親友、伊藤麻里亜(いとうまりあ)。
「ごめん。あたし無理!
勉強しなくちゃいけないから」
あたしは麻里亜の方に
顔を向けて謝った。
「え~。雅はいいよ!
だっていつも成績トップじゃん!」
そう。あたしは常に成績トップ。
でもそれは、いつも頑張って勉強
してるからで…。
「でも、そんなこと言って遊んでると、
大学行けなくなっちゃう!」
「そんなことないよー!」
「そうかな?でもあたしは無理!
ごめん!」
あたしがそう言い切ると、麻里亜は
「そっかー」と肩を落として前を向いた。