君と恋する奇跡~優しい笑顔に恋をして~
なんだ、誘いのメールか…。


と思って無視してケータイを閉じた。


………。



……でも、よく考えると、今なにもすること無いし、久しぶりに会ってみよっかな?


そう思い直したあたしは、もう一度ケータイを開いた。


そして、『遊ぶ?あたしはいいよ?』とだけ打つと、送信ボタンを押した。


私からの返事のメールを待っていたのか、麻里亜からの返事はすぐに来た。



『 from   麻里亜
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  いいの!?マジ!?
  じゃあ駅前に来てね?
  今すぐにだよ?
  待ってる!     』



よし、行くか。


あたしは服を着替え、軽くメイクをすると、お母さんに遊びに行くことを伝えてから家を出た。



そういえば、麻里亜に会うの久しぶりだな…。
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