輝く光の中で
さすがに、今までは病院に居たので、キス止まりだったが
今日は、ホテルにいる。

そして、輝はまだ本調子では無い為か、ホテルに着いて
夕食を食べた後、すぐに眠った・・・・・。

「万梨阿、ごめん。もう我慢できない・・・・」

そう言い終わらないうちに、深いキスをし、私もアルのキスに応え
お互いベットに倒れ込んだ・・・。

アルによる、久しぶりの愛撫は、私を翻弄させた・・・。

気が付くと、私の躰は、アルの愛撫で、快感だけを与えられ
2年ぶりのセックスは、私を積極的にさせた。

アルが私の中に入って来た時、今まで感じたことがないほどの
快感を覚え、一気に二人で、絶頂へと至った。

その後も、アルは、休む間もなく、また私を翻弄し
何度も快感を与えられ、アルも、何度も果て、でもまだ足りずに
二人は、明け方まで、お互いの躰を繋げあった。

翌朝、輝の声で起こされ、苦笑いしながら、三人でシャワーを浴び、
その後、三人で朝食を食べた。

そして、その日、アルは、「今日父上と話をしてくるから。」
と、告げたので、

「うん、わかった・・・・・」としか言えなかったが
これからの二人にとって、避けては通れない問題だ。

アルは

「この問題が早急に解決したら、日本へ帰る前に親子で
 旅行に行こう」と、言ってくれた・・・・。

「ありがとう、アル、愛してる」

そう、アルに告げると、アルは

「万梨阿、愛してる、行って来ます」

と、宮殿へ向かった・・・・。
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