輝く光の中で
毎日、あわただしく日が過ぎ、いよいよ、明日は、日本から皆が
やってくる。

そして、明後日は、待ちに待った結婚式だ・・・。

なんか、落ち着かなくて、一日中、熊のようにウロウロしていた・・・。

「万梨阿、随分落ち着きがないな・・・・・クスッ」

「アル!私は、緊張してるの!笑うなんて、酷い!」

「ごめんごめん、なんか可愛くて・・・・万梨阿、落ち着いて」

小さく頷いて、アルが座っている、隣に腰を下ろし、アルにもたれ
かかりながら、

「アル、いよいよだね・・・。」

「あぁー、待ちに待った日が来るよ!・・・万梨阿、幸せになろうね!」

「うん、幸せになろうね・・・」

二人で、そう誓い合い、キスをして、その日は、眠りについた・・・。
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