輝く光の中で
「さぁー出来上がったわ。三人とも席に着いてて・・・」

「うん。」と、アルは楽しそうに返事をした。

セドリック達も、席に着いて、待っていて
私は、4人分のカレーとサラダを盛り付け、テーブルに運んだ。

「どうぞ、召し上がれ・・・・」

セドリックとエリオット、二人の顔を見ながら、カレーを勧めた。

「「・・・・・・・・・。」」

二人は、食べ始めたが、言葉がない・・・やはり二人には日本食
が合わなかったのだろうか・・・・・。

「「美味い！」」　良かった～。

「そうだろう！　だからいつも言ってるだろ。万梨阿の料理は
　美味しいって・・・・。」

アルの言葉に、顔が真っ赤になるのが分かった。

「フフフッ、万梨阿、可愛い」

「「・・・・・・・。アルが、壊れてる・・・・」」

「なんだよ、変な事言うなよ！」

二人は、アルを、変なものでも見ているかのような顔をしていた。


「「「ごちそう様」」」

「どういたしまして、気に入って貰えて、良かったです。」

食事中も、少しづつではあるが、セドリックとエリオットと
話をすることが出来たし、何とか少しずつでも仲良くなれたら
と思う・・・・・。

そして二人は、食事を終えると、自分たちの部屋へ戻った。
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