輝く光の中で
「万梨阿、ごめん、我慢できない。万梨阿を頂戴・・・」

私は、アルの深い青い瞳に見つめられながら、小さく頷いた。

知り合って、日が経ってないが、私もこんなに男の人を
好きになったことはなく、今まで、告白はされても
誰とも付き合うこともなかった・・・・。

「優しく、するからね・・・・」

再び、アルは、私にキスをし、そして手は、器用に私の服を
脱がしていった・・・。

いつの間にか、アルに生まれたままの姿にされ、恥ずかしさで
胸を手で隠し、生まれた赤ちゃんのように体を丸めていたら
いつの間にか、裸になったアルが、追い被さってきて、

「万梨阿、隠さないで・・・きれいだよ・・チュ」

と、再び、キスをし、今度は私の体中に愛撫してきた・・・

アルの愛撫は、とても気持ちよく、いつの間にかアルから与えられる
快感に身を任せた。

何度となく、体が震え、今までに感じたことがない快感の渦に
私は、おかしくなりそうだった・・・。

「ア・ル・・あっ・・・なんか・・・・変・なに・・・あ・あ・あっー」

「万梨阿、快感だけを感じろ。大丈夫だ・・・・」

アルから与えられた快感が、余りに強く、目の前が真っ白になった。

体が、痙攣を起こし、まだ痙攣が終わらないうちに、アル自身が

「万梨阿、入れるよ。ちょっと痛いかも知れないけど、力を抜いて」

私の中に、アルが入り始めた。

「いっ・・たっ・・・・」

「力を抜いて・・・・」

「わからない・・・・あっ・・・・」

そう言い終わらないうちに、アルがキスをしてきた。

その次の瞬間、私の中に、アルが完全に入り込んだ。

そして、アルは、私の様子を伺いながら、ゆっくり動き
始めた・・・・。
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