輝く光の中で
始めは、痛みが強かったが、だんだん痛みと違う快感が生まれてきた。

そのうち、痛みは感じなくなり、気が付いたら、先ほどとは少し
違う快感が、私を覆い始めた・・・・。

「あっ、万梨阿、イクよ」アルの動きが激しくなり、それに伴って
私の体も、今までに感じたことがない、大きな波に襲われ始め

「あっ・・・・・・んん・・・あっー・・・・・・」

「クッ・・・・・・・」


二人で、ほぼ同時に快感の渦に巻き込まれた・・・・。

そして、私は、意識が飛んでしまった・・・・・。



「んっ・・・・・ん・・・・・・・」

「気が付いたか?」

「アル?・・・・私・・・・・どうしたの?・・」

「ごめん、優しくするつもりでいたんだが・・・・歯止めが
 効かなかった・・・・・・。最後、意識を飛ばしたんだよ・・・・」


「・・・・・・・。」

始めての経験で、何もわからず、ただ与えられた快感に翻弄され
気が付いたら、意識を失っていた・・・・考えただけでも
恥ずかしくて・・・・顔が真っ赤になるのが分かった。

「・・・・・・・。ごめん、万梨阿、ダメだ、許してくれ・・」

とアルが言うと同時に、またアルが愛撫を始めた・・・。

「ちょっ、ちょっと、待って。あん・・・・アル・・・・・」

「無理、煽る万梨阿が、悪い・・・・」

「あ・お・ってなんか・・・・・あっ・・・あ・あー・・・・・」

私の中は、既に準備が出来ていて、アルを受け入れるには
何も問題がなかった・・・・。
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