輝く光の中で
出会い
留学して、1月過ぎた頃、寮のティーパーティーが開かれた。
この寮は、留学生が半分、イギリス人が半分で住んでおり、
留学生が、少しでも大学に馴染むように、また同じ留学生
同士が、いろんな国の人たちと交流が図れるように、年に
何回か、ティーパーティーが行われる。
「はーい、万梨阿、こっちよ」と、友達になったアリスとスザンナが
呼んだ。
アリスはフランスから、スザンナはフィンランドから留学して
来ており、二人とも同じクラスで一緒に大学で学んでいる。
「ありがとう。アリス、スザンナ。」
「今日は、大勢の人が参加しているわねー」
「あら、知らないの。今日は、アルバート様が来るのよ!」
「キャー、アルバート様が来るの?」
「誰? アルバート様って?」
「あっ、万梨阿、知らないの・・・。アルバート様は、この大学では
有名人なのよ。
私たちの2つ上の学年で、留学生なんだけど、凄く素敵な方なの。
親しい人は、『アル』って呼んでいるんだけど、私達には
恐れ多くて・・・。とにかく見たら分かるわよ。王子様
みたいな方なの・・・・。」
と、アリスとスザンナは、目がハートになっていた。
この寮は、留学生が半分、イギリス人が半分で住んでおり、
留学生が、少しでも大学に馴染むように、また同じ留学生
同士が、いろんな国の人たちと交流が図れるように、年に
何回か、ティーパーティーが行われる。
「はーい、万梨阿、こっちよ」と、友達になったアリスとスザンナが
呼んだ。
アリスはフランスから、スザンナはフィンランドから留学して
来ており、二人とも同じクラスで一緒に大学で学んでいる。
「ありがとう。アリス、スザンナ。」
「今日は、大勢の人が参加しているわねー」
「あら、知らないの。今日は、アルバート様が来るのよ!」
「キャー、アルバート様が来るの?」
「誰? アルバート様って?」
「あっ、万梨阿、知らないの・・・。アルバート様は、この大学では
有名人なのよ。
私たちの2つ上の学年で、留学生なんだけど、凄く素敵な方なの。
親しい人は、『アル』って呼んでいるんだけど、私達には
恐れ多くて・・・。とにかく見たら分かるわよ。王子様
みたいな方なの・・・・。」
と、アリスとスザンナは、目がハートになっていた。