うそつきおおかみ
かれの貯金がなくなったこともあり、

金銭管理は私が行うことにした。

まず、

貯金箱には使われてもいい額を入れる。

使わないと言ってることは、

信用しない。

(別に使ってもいいし)

と心の中で思う。

そして、

彼に内緒で定期預金を始めた。

何かに突発で、

お金を使ったとしても、

これだけは貯金が否応なしにできている。

彼はお小遣い制にした。

最初は足りない足りないいって、

予算をオーバーし使っていたが、

お金が足りない、

とちゃんと言う、

という事が、まず第一歩。

< 38 / 43 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop