ヤンキー先輩!
『・・・は?』
急に同意を求められて無我夢中で頬張っていたカルボナーラを面倒くさそうに口から離すカルボ先輩。
『・・・んなもんいらねーよ面倒くせぇ』
表情通りの言葉をつぶやくカルボ先輩。
そしてなんか勝手に面倒くさがられる私。
なんかむかつくなぁー。
『えー。相変わらず雄星はノリ悪いよなー!でも俺はもうアユちんと友達だから!ハチとカズもな!』
『もちろん。よろしくね。アユちゃん。』
そう言ってニッコリこちらに笑みを向けるメガネさん。
と、無理矢理ならされてあからさまに嫌な顔を向けるブンブン。あ、ハチだからブンブンって今あたしが勝手に決めた。
そんなこんなで、ある日突然私に奇妙な友達が出来たのでした。