ヤンキー先輩!








そのまま図書室に辿り着いて入ったら、そこは



「もぬけの殻じゃん。」


『ちっ』





てことで、2人で大富豪はさすがに・・・




『する。』


「はぁ?!絶対2人でする遊びじゃないから!ていうか面白くないでしょ!」


『俺が勝てば面白い』




んなアホな。
あたしが呆れて口を開けていると彼は


『変な顔。』



と言ってほっぺたをつねってきた。



「いひゃい!いひゃい!」


『ふっ。』





鼻で笑われた。
私は痛すぎて涙目。




こいつ絶対頭おかしい。
さすが噂されるだけあるぜ
押谷先輩。





『俺、結構お前のこと気に入ってる。かも。』








そう言って怠そうに半笑いで少し上から見下ろすカルボ。










あたし、弄ばれてるのか








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