【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★




でもどちらにせよ、どうせ服のままじゃ
海に入れないし。



この際もう、気にすることないや。と前
向きに考え、バサッと服を脱いだ。



「わ……春ちゃんセクシー!!」



私の黒いビキニに、そんな感嘆の声を洩
らす美怜。



美怜に言われても鵜呑みに出来ないけど
、とりあえず喜んどこ。



「ありがとう。よし、行こっか」



「うん!」





待ち合わせ場所につく前に、もう棗たち
が来ていることが私と美怜には、すぐに
わかった。



だって―――。



「えーっ?二人とも私達と遊ばない?」

「楽しいことしようよー」

「むしろなんでもしてあげるよーっ」




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