【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★
「……ん…春ちゃん!」
「んぁっ!?」
不意に名前を呼ばれた気がして起き上が
ると、目の前に美怜の顔がドアップで映
っていた。
近くでみるとますます美人……。
美怜は、私が起きたことにホッとすると
、可笑しそうに笑った。
「もー、春ちゃんってばあり得ない!」
「……え?」
何であり得ないのかわからずにキョトン
としてたら、「あははっ」と美怜が吹き
出した。
め、珍しい……美怜がこんなに笑うなん
て―――……。
「春ちゃん気付いてないの?もうお昼だ
よ?」
「おひ……お昼ぅ!?」