【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★
きっとクラスの女子たちは、犯されたい
って思ってたんだろうなあ。
はっ……アホらし。
思わず嘲笑していると、ふと、優希君と
教室に入ってきた杉本を目が合った。
その瞬間杉本が、フッと笑うから。
思わず胸が、小さな音を立てて震えた。
―――――――――……
――――――……
帰りのHRが終わり、ざわざわと騒がし
くなる教室。
バッグにペンケースやらなんやらを詰め
込んでいたら、目の前に美怜がやって来
た。
「春ちゃん!今日どこか行かない?」
「ん?あ、いいよ」
丁度駅前の雑貨屋とか行きたかったし。