【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★
「い、行こっか」
「う、うん!」
まさか、ずっと歩道の真ん中で顔を染め
あってる訳にもいかず。
どことなくぎこちない感じになりながら
も、デートを開始させた。
今日は、最近できた遊園地に行くんだと
か。
遊園地とか久しぶりだなあ、なんて思っ
てたら、意外とすぐについた。
遊園地に着くと、入場券やらなんやらと
、色々と東野君が買ってきてくれて、私
は慌てて財布を取り出した。
「ごめん!幾らだった?」
そう言うと、東野君は困ったように笑っ
た。
「お金なんて、要らないよ。俺が奢るに
決まってるじゃん」
「……でも」