【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★
う……わ…。
「熱……っ」
すごい熱じゃん!!
私はなんだかそのまま眠ってしまいそう
な棗を揺すり起こした。
「ちょ、棗……っ!取り敢えず起きよ?
ベッドで寝ようよ。ね!」
「ん……春も一緒に……」
「寝んわバカ!」
こんなときでも限りなく攻めてくる棗に
ドキドキしそうになりながらも、どうに
か棗をベッドに寝かせた。
よし……!
「しっかり寝てるんだよ!」
「あぁ……」