【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★
「怖くないから……」
……って、そんなの!!
「お化け屋敷が怖くない訳が無いでしょ
ーっ!」
そう言って私の腕を引っ張る東野君に、
必死で抗う。
そんな私に東野君は苦笑いしてる。
「お化け屋敷が怖くないわけないだろ、
柏木」
「今、怖くないからって言ったじゃんか
!東野君の嘘つき~っ」
「……」
「目を逸らすなバカ~っ!」
さてさて、どうしてこうなっているのか
というと。
遡ること、20分前―――……。
四度目のジェットコースターを終えて、
私は東野君と色々な所をプラプラしてた
。