【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★
「じゃあ春ちゃんも、棗も、夕御飯が出
来たから、下においでね」
「はあーい」
私はそう笑顔で答えながら、忠人さんが
降りていった後、杉本を振り向いた。
「な、棗も早くね!」
そういってから、急に恥ずかしくなって
、だだだっと階段をかけ降りる。
は、恥ずかしかった……。
その頃―――私の部屋では。
「……っ。不意討ちとか、ズルいだろ」
って言いながら、棗が顔を赤くさせて居
た事を、私は知らない。
―――――――――……。
――――――……。
「春ちゃーん!おっはよー」