【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★
そ、そこを掘り起こすの!?
「もう!どうだって良いじゃん!」
「キスもしてた」
「……っ!?」
な、なんでそのこと!
名前で呼んでた事実ならまだしも、キス
の場面まで見られていたのは流石に恥ず
かしい。
それにどう言い訳したら良いのかもわか
らず、何も言えなくなる。
だってあの時は、本当に東野君を好きだ
と思ってた訳だし。
……ってそんなこと、死んでも言えない
けど。
ていうか!
私はとあることを思い出して、ガバッと
顔を上げた。