【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★
「な、な、なにいってんの!?」
あり得ない!マジであり得ない!
こいつの脳内は真っピンクかっつの!!
「言ってる意味がわからないんですけど
!?」
「あぁ?んだよ。簡単だろ。俺に抱かれ
るか、春からキスするかの二択だよ」
「抱かれるとか言うなーっ!」
両耳を塞いで、いやいやと首を振る。
「も、もう一人で勉強―――」
「逃げてみろよ。ただじゃおかねぇ。キ
スもハグもすんぞ。あ゛?」
「すいませんでした!」
ビシッと謝って、改めて棗と見つめあう
。……臨戦体勢で。