【完】俺様キングと秘密の極甘kiss★
ていうか籍入れちゃったなら、もう俺に
相談とか必要なさすぎ。
俺は小さく息を吐いてから、父さんを見
た。
「向こうは俺が居るってしってんのかよ
?」
そう訊くと、父さんはニコッと笑った。
「おうよ!当たり前だぜ!つーか向こう
にも居るからな!」
「何が?」
「子供!」
「……マジかよ……」
俺、ガキって苦手なんだよな。
あのテンションの高さにはついていけね
ぇ……。
「同い年だぞ!」
「―――は?」
同い年?