輝龍―崩壊篇―【完】





あたしは急いで特攻服を羽織って華燐組から帰るのに乗ったバイクに跨がってぶっ飛ばした。






倉庫まで…速くても30分はかかる…






間に合うか際どいところだと思う。






さっきの悠杜の状態だとかなり厳しいんだろう。





あたしはサツに追いかけられながらも、自慢の輝龍一番の速さで飛ばした。






お願いだから、間に合ってくれっ…






あたしの頭の中はそれでいっぱいだった。






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