輝龍―崩壊篇―【完】
「みんなでやろーか」
楽しそうだから、慧の提案に乗った。
「でも、ここではまずくないかなぁ??」
翔が冷静に言った。
でも、たしかに…総長とかに見られたらめんどくさいよね…
「うん!うちに行こう!」
あたしが言うと、
「「無理!!」」
即却下された。
「へ?なんで?」
前は来たのに…と、疑問に思っていると、
「「だって先代いるじゃんか(じゃねぇか)」」
口を揃えて言った。
まぁ、分からなくもないと思い、
「じゃあ、あの河川敷で!!」
「「了解!」」
彼らとの思い出の河川敷に行くことになった。
そして、その日は組み手をして帰った。