輝龍―崩壊篇―【完】





「入れ」




俺が呼んだ男を見て、目を見開く橋元組の組長。




「お、まえは…」




入ってきた男は…




「海斗…」




橋元組の若頭、橋元 海斗(ハシモト カイト)。つまり、橋元組の組長の息子だ。




彼が…




「反逆者、だな。」





「…っ!?」





橋元組の組長が目を見開いて、すぐ彼を睨む。






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