ハクモクレンの花
「わかった。

帰らないよ。

帰りたくない」

健太郎君は意地を張ってしまって、やっと家に一泊出来る許可がおりたのに、そのあとお母さんが何を言っても首を縦にふろうとはしませんでした。

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