薔の華
前の方から女が歩いてきた



真弓だった…



ミニワンピにショーパン
俺が好きな服装だった



「真弓♪こっち★」



真弓は俺に気付いて手を振ってきた…




ガチャ―――…



真弓
「こんにちは★」


「おぅ早くいくぞ♪」



真弓
「うん★」


さっきの学校の時と違う人みたい…



「どこ行く??」


真弓
「遠くかなぁ…」



なんか真弓の表情に違和感がある



「わかった…:
なんかあった??」


真弓は寂しげな表情で下をみていた



「とにかく行くか♪」


俺は車を走らせた…




車の中は静まり返っていた…



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