龍牙


琉斗が耳元で



『と…うやか…逃げ…ろ。お…れの…仲間…れ…ぃた…ちに…頼っ…てい…ぃから。あ…つらな…ら助け…てくれる…守…れなく…て…ご…めん…な…』








『 美紅…愛して…る。だから…幸せになれよ…』





そう言って琉斗は私に優しくキスをした。






そして…目をゆっくりと閉じた…

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