sweet love.


『紳司ちゃーん…っ!!』


大好きな2人が、俺を呼ぶ。



ほら、こうやって
俺ら3人はいつも一緒だから…


不満なんて何一つなかった。



そう思いながら、
俺は2人の元へ駆け寄った。



―ポッ…――


頬に何か当たり、上を見上げる。



『雨…?――』



急いで2人の元へ行こうと、
止めていた足を動かす。



< 2 / 50 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop