Garnet~大好きの伝え方
「もう! 女の子が恥ずかしいの我慢してすっごい大事なこと言ってるんだから、おくちチャックしてて!!」
ぷうっとわかりやすく頬を膨らませられては、黙るしかなかった。
「そりゃあね? 本当にやなことを無理やりとか、そういうのは傷ついちゃうよ? 泣いちゃうよ。
でも、お互いに気持ちがあって、お互いにどこで望んでることなら、絶対、傷つくなんてことないんだよ」
「だけど、」
「おくちチャック!」
はい……。
「あのね、そういう気持ちがあってのキスとか、あの、そういうのってね、傷ついたとか全然ないの。
というか、女の子としては、してほしい時だってあるの。
自分がおっきくなって受け留めてあげたいなって時もあれば、全然逆で、受け留めてほしい、包み込んでほしいって時もあるの」
「西村さんもそうい」
「チャック――ぅっ!!」
「すみません」
ぷうっとわかりやすく頬を膨らませられては、黙るしかなかった。
「そりゃあね? 本当にやなことを無理やりとか、そういうのは傷ついちゃうよ? 泣いちゃうよ。
でも、お互いに気持ちがあって、お互いにどこで望んでることなら、絶対、傷つくなんてことないんだよ」
「だけど、」
「おくちチャック!」
はい……。
「あのね、そういう気持ちがあってのキスとか、あの、そういうのってね、傷ついたとか全然ないの。
というか、女の子としては、してほしい時だってあるの。
自分がおっきくなって受け留めてあげたいなって時もあれば、全然逆で、受け留めてほしい、包み込んでほしいって時もあるの」
「西村さんもそうい」
「チャック――ぅっ!!」
「すみません」