Garnet~大好きの伝え方
「ね、麻里亜ちゃん」
「なあに?」
「これ、なんて曲なの?」
「……気になる?」
「なるなる」
「ふっふっふぅ、じゃあ教えてあげましょう♪ あのね、『Garnet』っていうの」
「『Garnet』……宝石の?」
「そ。宝石のガーネット。ね、知ってる? 加奈ちゃん」
と訊ね返しながら、麻里亜ちゃんがこっちに体ごと振り返る。
耳からこぼれてきた髪を珍しく気にしないで、彼女は言った。
「ガーネットの石言葉はね、『真実』と『友愛』なの。
どんなに障害の大きな恋も、きっと叶えてくれる。恋人同士の絆も深めてくれる、強めてくれる。
そんな石なんだよ」
「へぇー、そうなんだあ」
そしてこの曲は、悠里くんから麻里亜ちゃんへの贈り物だから……
「なあに?」
「これ、なんて曲なの?」
「……気になる?」
「なるなる」
「ふっふっふぅ、じゃあ教えてあげましょう♪ あのね、『Garnet』っていうの」
「『Garnet』……宝石の?」
「そ。宝石のガーネット。ね、知ってる? 加奈ちゃん」
と訊ね返しながら、麻里亜ちゃんがこっちに体ごと振り返る。
耳からこぼれてきた髪を珍しく気にしないで、彼女は言った。
「ガーネットの石言葉はね、『真実』と『友愛』なの。
どんなに障害の大きな恋も、きっと叶えてくれる。恋人同士の絆も深めてくれる、強めてくれる。
そんな石なんだよ」
「へぇー、そうなんだあ」
そしてこの曲は、悠里くんから麻里亜ちゃんへの贈り物だから……