イケメン御曹司とラブ甘同居
あー、ウザいウザい。


私は逃げるように、家の中に入る。





「おい、待てよ!」


慌てた様子で、私を追いかけてくるあいつ…




「おい!」

「・・・・」

「おい、実乃里!」

「…!」


あいつに名前を呼ばれた瞬間、動きをピタッと止める私。




「誤解だよ。俺はあんなやつ知らないからな?それにあいつだよ!俺に付きまとってるストーカーって」

「そんなことより…」

「あ?」
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