イケメン御曹司とラブ甘同居
苦笑いしながら、頬をかいていうその男。


こいつ…

私の性格わかってるのかな…


いや、そんなわけないよね。



でも、一瞬だけ…

ちょっと優しいかもって、思ってしまった…



なんなの、本当。



胸がドキドキする…


そういえば、こんなふうに同年代の人と話すのも久しぶり。



しかも、悔しいけど…


こいつ………いや、南朋は顔はかっこいいから…

余計に頭がおかしくなる…




「…じゃ、じゃあ・・ご飯作るから…」

「ああ…」


「篠倉くーん!?」



!?


遠くから、さっきの女の子の声が。

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