イケメン御曹司とラブ甘同居
キーンコーン

カーンコーン




「昨日の合コン良かったー♪モデルの子といい感じになってさ~」

「ふーん…」



翌日の学校。

昼休みに、俺は渉と学校の食堂レストランで昼食をとっていた。



渉は昨夜の合コンでの出来事を、昼飯を食べながら話す。

俺は渉の話を、右から左に流しながら、ぼんやりと昼飯を食っていた。



考えるのは実乃里のこと。


昨日から、何故か実乃里のことで頭がいっぱいだ。


「おい南朋。聞いてるか?」

「あ?ああ、聞いてる聞いてる」



本当は全然聞いてないけど…




「明日から学校は短縮だし、来週は冬休みだろ?遊べる時間増えるし、次は合コン行こうぜ♪」

「・・・」
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