イケメン御曹司とラブ甘同居
実乃里side



「ねえ、大丈夫…?なにか手伝おうか?」


キッチンを覗く私。




「大丈夫。お前は部屋でゆっくりしてろ」

「・・・(汗)」


南朋に、キッチンから追い出される。

私はキッチンを気にしつつも、自分の部屋に戻った。




南朋が料理作ってくれるなんて…

初めてだよ。


今日はホワイトデーだから?

お返しのつもりなのかな?


…でも、それしか考えられないよね。


嬉しい。

嬉しいけど、大丈夫かなぁ(汗)


かなり心配なんですけど。



南朋って、絶対料理やったことないだろうから…

ケガが心配だよ。
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