イケメン御曹司とラブ甘同居
「え、できたの!?」


私は南朋と、一階のリビングへ向かった。






「うわぁ…」


リビングに入ると…

テーブルにおいしそうな料理が、たくさん並べられている。




「すごい!南朋が作ったんだよね!?」

「そーだよ(汗)」

「すごい!すごい!南朋って、料理できるんだね」


意外過ぎるんですけど!



「めちゃくちゃ疲れた(汗)料理って、こんなに大変なのか…」

「ハハ、早く食べよう!お腹空いちゃった」


私は先に南朋を座らせたあと、自分も腰を下ろした。




「あ…このシャンパン❀」

「ああ…この前のパーティーのときに飲んだシャンパンだよ。お前うまいって言ってただろ」

「そうそう!これ美味しい♪覚えててくれたんだ」



嬉しいな…




「…じゃ・・ホワイトデーおめでとう」

「ぷ。なにそれ」


私と南朋は、グラスを持ち乾杯した。




「…で、これ。ホワイトデーのお返し」

「え…」


南朋はシャンパンを飲みながら、私に箱を差し出した。

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