イケメン御曹司とラブ甘同居
「うん…」

「これ飲んだら、寝転がろ」

「そうだね」


熱いコーヒーを一気に飲み干し、私と南朋は寝袋に入った。





「……うわぁ・・」


寝袋に入って、夜空を見上げると…

私は思わず、声をあげてしまった。




「すげえな…」

「超綺麗…」


夜空には、たくさんの星が輝いていている…


空は、果てしなく続く星空…


終わりの見えない空・・




ずっと……見たかった景色・・

南朋とこれが見たかった。


やっと見られたね。




「やっと…見れたな」



隣で寝転がる南朋が、私に腕枕をしてくれる。



「今…私も同じこと考えてた」

「…奇遇だね」


南朋との距離が近い。



ちょっと待って!


星空が見たいって理由で、ここまで来たけど……

今、ここには私と南朋しかいないんだよね?




と、いうことは・・・

< 367 / 391 >

この作品をシェア

pagetop