イケメン御曹司とラブ甘同居
この人は俺の親父。

篠倉 裕一郎(しのくら ゆういちろう)


いくつもの会社を経営する実業家。


俺の母親は、俺が幼い頃に亡くなり、一人っこの俺は、ずっと親父と二人で生きてきた。

親父は仕事が忙しくて、あまり家にいることはほとんどいが、俺はなに不自由なく育てられ、今に至る。




「さあ…夕食にしよう」

「ああ、うん」


部屋に食事を持ってきてもらい、俺たちはホテルのディナーのコース食べ始めた。




カチャ


食事を食べながら、親父と何気ない会話を交わす。

この時間は結構好きだ…
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