イケメン御曹司とラブ甘同居
用は家政婦みたいな仕事…か。

でも、こいつの面倒みるの…か。




「規則正しい生活ってなんだよ!?俺はひとりでもちゃんとやってるって!」

「どうだか。どうせご飯もろくに食べないで、遊び歩いてるんだろ。少しお前を自由にし過ぎた。これからは実乃里ちゃんの言うことをしっかり聞きなさい」

「な…!」


嫌そうな、あの男の顔。

ま、当然の反応だ。




「家のことは、全部実乃里ちゃんに任すよ。なにか必要なものがあれば、すぐ私に連絡しなさい。もちろん、南朋がなにか悪さをしてもだ」

「し、しねえよ!」


裕一郎さんの申し出に、少し迷ったけど…

断るわけにはいかないので、私は申し出を受けることにした。
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