イケメン御曹司とラブ甘同居
「…俺は仲良くしようとしてるのに・・あいつが、ああゆう態度とるんだよ」


思い出すと、ムカついてくる。




「アハハ。でもね、美咲も実乃里ちゃんも…強そうに見えて、本当は弱いんだ。弱いからこそ、あんなふうに強く見せてるんだよ。自分を保つためにね」

「・・・」


本当かよ。




「ま、よろしくな。明日は実乃里ちゃんの引っ越しとか、手伝ってやれ。」

「…はいはい」


どうせ、嫌がれるに決まってるけど。




「俺は美咲のお骨を一端引き取って…改めて供養してやろうと思ってる。葬式あげてないから…せめてそれくらいはしてあげたい」

「…そっか」
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