あの花が咲く前に②





ぼーっと考え事してる間に

詠の綺麗な顔が近づいてくる。


「ちょっおまっっ。」


「大丈夫。鍵 閉めてるもん。」


「閉めてるもんっじゃねぇわ!

 どうしたんだよ!?」


俺は 後ろにのけぞる。

ちょうど後ろに

ベットがあったから

そこに突っかかって倒れた。




< 203 / 247 >

この作品をシェア

pagetop