promise



「実はさ…俺には音信不通になった幼なじみのコがいてさ…そのコ愛莉って名前で顔も声も横山さんにソックリでさぁ…そんで俺…勘違いしちゃって…」

「そうだったんだ…最初はびっくりしたよぉアハハ」

「うん…ごめん、でもさそのコ事故で死んでたんだ…それを今日知った…」

「…え……」

「あ、あぁ!ごめん!こんな話しちゃって…横山さんには関係ないのに…ほんとにごめん!それよりさ…愛莉って呼んでいい?なんか、懐かしくて嬉しくなる…」

「いいよ!葵くん…最初はちょっと恐かったけど今は安心してお話できる、ツラいこと話してくれてありがとうね!」

そう言って笑った横山さんの笑顔は愛莉にそっくりだった

< 21 / 21 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop