輝龍―伝説篇―【気まぐれ更新中】





「龍陽はすごいな。まぁ、分かってるならいいんだけどな。」






完全に組モードの男の声で話す。






これも、輝龍の奴らに見られたくない理由。




絶対あいつらなら問い詰めてくるって想像がつくからな。






―龍狂さん?あの…―






彼女は若干声を震わせて、その"用件"をあたしに伝えてきた。






だけど、そんな彼女の声よりも、彼女の言葉を聞いたあたしの方が震えただろう。








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