綺麗になってやる!!
そんなこと言ってると出版社に着いた。
「ここだよ!橋本さんもういると思うから。」
私は千裕さんの後ろをついていく。
「菜々ちゃん、こっち~」
橋本さんが手を振る。
ソファーに千裕さんと並んで座った。
「DREAMの編集長の今野です。あなたが桜井菜々さんですね。」
「はい、初めまして。」
「今月号の雑誌の反響が大きくてね~奈々ちゃんのことを知りたいって。
だから専属モデルをお願いしたいんだ。」
「私で良いんですか?」
「そうだね~始めはそんなに仕事は無いかもしれないけど・・・
でも菜々ちゃんなら大丈夫だろう!」
「俺の専属にして。俺が見つけたモデルだしさ~」
千裕さんが言う。
「じゃ~俺もそうしてもらうかな。」
「おいおい、それじゃ雑誌の専属モデルはできないだろ!」
私には良くわからない話が続いている・・・
私はどうなるんだろう??