俺様彼氏とあたし様。
ドキドキしながら部屋に戻ると、ベッドに俯せになってる日向がいた。



まだ服着てないし…。



「日向?」



返事が帰って来ない…。



もしかして寝てる?



「ヒナ?」

「はっ!!寧音だ!!」



日向の顔を見ると、目が赤くて寝てたっぽい…。



「服着ないの?」

「どうせ脱ぐんだ…。電気消して…」



のそのそと布団の中に入った日向を確認してから電気を消した。



ここまでくると、覚悟を決めるしかない。



女は度胸!!



そう思って少し離れて日向の隣に寝た。



ペタペタと手探りで顔を触られてる…。



この爆発しそうな心臓をどうにかしてほしい!!



あたしの上に来た日向のキスが降ってきた。



初めから入ってきた日向の舌はとろけそうな程熱い。



今日の日向はマジっぽいね。



もういい。



このまましても…。




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