俺様彼氏とあたし様。
【寧音】
予想通りに始まった恐怖の宴…。
まだ昼の3時。
「寧音、釣りに行くぞ!!」
「行く~!!」
未成年組は、ヤツらに捕まらないように釣りを楽しむことにした。
釣り竿を持って堤防に座ってる日向は、昨日で少し焼けたみたいだ。
「黒くなってるね」
「あんまり焼けない体質なんだけどな。寧音も黒くなってる」
「二人で焼けてたらいかにも付き合ってますって感じだ」
「それもアリで」
日向といると落ち着く…。
そう言えばあたし約束したんだよね…。
本当にするのかな…。
そう思った瞬間に日向をやけに意識してしまう。
「引いてる!!」
「ウソ!?」
「一番先に釣ったヤツには一人から2万もらえるんだよ」
その一人にはあたしは含まれてないよね?
高校生のくせに大金賭けるなんて…。
ロクな大人になんないと思う。
予想通りに始まった恐怖の宴…。
まだ昼の3時。
「寧音、釣りに行くぞ!!」
「行く~!!」
未成年組は、ヤツらに捕まらないように釣りを楽しむことにした。
釣り竿を持って堤防に座ってる日向は、昨日で少し焼けたみたいだ。
「黒くなってるね」
「あんまり焼けない体質なんだけどな。寧音も黒くなってる」
「二人で焼けてたらいかにも付き合ってますって感じだ」
「それもアリで」
日向といると落ち着く…。
そう言えばあたし約束したんだよね…。
本当にするのかな…。
そう思った瞬間に日向をやけに意識してしまう。
「引いてる!!」
「ウソ!?」
「一番先に釣ったヤツには一人から2万もらえるんだよ」
その一人にはあたしは含まれてないよね?
高校生のくせに大金賭けるなんて…。
ロクな大人になんないと思う。