俺様彼氏とあたし様。
その後もあたしは蓮さんと喋った。



蓮さんは本当に日向を愛してるんだと思った…。



日向がカワイくてしかたないみたい…。



「アイツがアメリカ行くっていったら、お前どうする?」

「日向ならいつかは行く気がしてました。その時が来たら考えます。遠距離になっても別れないけど」

「さすが日向の選んだ女だな。あいつを支えてやってな?」

「頑張ります!!」

「頑張れ未来の娘チャン」




そう言って蓮さんはあたしの頭をクシャッと撫でた。



何か嬉しい…。



あたしも蓮に認められるくらいのいい女になるね?



「寧音、戻るぞ」

「うん!!」



皆の前でも堂々と手を繋いで自分たちのコテージに戻った。



今日はあたしが先にシャワーを浴びる。



日向となら何があっても頑張れそうな気がするよ。



ずっと一緒にいられるかな?



あたしが離してやんないもんね!!



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