俺様彼氏とあたし様。
【日向】



やっと寧音と出来る。



なんか、今までの我慢とか、もうどうでもいい。



寧音の為なら100年でも我慢できそうだ。



「ヒナ…」

「声出すなよ…。余裕無くなる」



寧音の声が俺の脳を刺激する。



寧音って本当に折れそうなくらい細い。



守ってやりたくなる。



これで邪魔さえ入らなければ完璧。



「ヒナ…。そこダメ…」



ダメって言われるほどしたくなるのが人間の心理だ。



全部知りたい。



寧音の気持ちいいとことか、喜ぶ事とか。



全部俺のものにしたい…。



「いい?」

「ん…」



俺のになちゃうときが来た。



なのに…。




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